トランプかバイデンかアメリ大統領選挙の結果が出るのもあと少しでしょうか。
そんな中、Yahoo!ニュースに次のような記事が出ていました。
共和党系の人はどうしてもトランプに勝たせたいのか、でも行動は結構過激だなあ等と考えていましたが、ふと思い出したことがあります。
2001年にとあるメーカを訪ねてアメリカのコロラド州に出張する機会がありました。
その出張の中で白人のセールスマネージャーと食事をしたり飲んだりすることがあり、その前の年に行われた大統領選挙の話になりました。
訪問先の工場はあまり大きくない工場でしたが先端電子機器を扱っていることもあり、共和党員が圧倒的に多い職場でした。
ひげを生やした白人のセールスマネージャーも共和党員で「アメリカ中西部は西海岸や東海岸のように浮ついたとこのない地区だ。民主党はカリフォルニアとかの浮ついた地区の政党だ」といったことを言っていましたが、ふと一言、「ただ、職場に民主党員が少ないのはよくない。ある程度、数が拮抗して意見を戦わせることがない環境はあまりいいとは思えない」と言ってました。
この一言を聞いて、アメリカの民主主義は懐が深いとその時は感じました。
お互い主張はするけどコミュニティの中でそれぞれ意見が違うものがいたほうがいいという考えなのだと思いました。
2001年。ほんの、20年前のアメリカを見たものとして今のような対立が驚きでもありますが、寛容さを失う方向へと変化してきたことの現れかなと感じています。
2001年は9.11が起きた年でもあります。不寛容な社会へ走り出したころだったのかもしれません。
報道は表層的な部分しか表しておらず、一般市民は変わっていないかもしれませんが・・・。
私が見たアメリカのイメージといえば、
巨大な港湾
何車線もあるハイウェイと大量の車
とんでもなく広い空港
いまでも私のアメリカのイメージはこんな感じです。
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